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実はもう、2ヶ月も前から所持していたのですが、FC2もみんカラもFacebookもマトモに更新出来てない状況が
ずっと続いておりまして、もういいや!ってことで、このレンズの味もだいぶ分かってきたところで
外観写真は無しで購入記と致しましょうかというスタンスです(笑
僕がこのレンズ購入となった決め手は、実は画質ではなくてAF&連写性能だったりします。
画質的にはZuiko Digitalの50-200mmでも十分満足でした。F値も使いやすいし、ボケ味綺麗でしたし(笑
しかし根本的にMMF-3を噛ましてフォーサーズのレンズを使うとAFの動きが怪しいこと、
そして何よりも致命的だったのが絞り開放でないと連写速度が落ちること(広角端開放、望遠端開放以外はE-M1でも5コマ秒程度に落ちる)
これが一番の不満でしたね〜
最初はAFのせいかと思ったので、MFでピント合わせつつも、F値開放でもズーム中間だと絞り作動のせいで連写速度落ちるとか・・・
これはちょっと耐え難かったですね。
だから以前にタカタサーキットでロードスターを撮ったとき、すでに9割方購入を決意していたのでした(笑
外観写真無いとかいいながら、ありました・・・
が、購入10日ほどで雨に濡らすの図でありますw
オリンパスの防塵防滴は本当に信頼出来るかと思います。
事実、E-M1購入1週間で海水に触れても大丈夫でしたし、
今年の2月には雨のゲレンデにE-M1+12-40mm PROを持ち込んでも、ストーブの炊かれた休憩所でレンズ内側は全く曇りませんでしたから!
肝心のAF性能?ですが、大体予想通りというか期待通りというか、新し目の一眼レフには間違いなく負けるのですが・・・
これぐらいになると使い物になるレベルで、街行く旧車を捕まえるのには殆ど苦労しませんし
戦闘機だって思った以上にカメラ任せで撮ることが出来ました。
元々旅先&日常のスナップが主体で動きモノは特別なものであった自分には、
これぐらいなら十分なのかなぁ、と感じさせられるほどであります。
繊細な描写感、著しく高いコントラスト。
恐らくこのレンズ一番の特徴でしょう。
正直ゾクッと来ることが多々有ります。
このレンズのもうひとつの美点は、「寄れること」ですね。
マイクロフォーサーズの機材を使い始めて以来、「寄れることは正義だ」
と言い続けてるぐらい、寄れるというのは重要な要素だと気づいております。
便利ズームとして買ったつもりの12-40mmが、購入以来一番の使用頻度を占めている大きな理由がそれだったりします(笑
そして寄っても画質が落ちないというのがなおさら拍車を掛けるというね・・・
Nokuton 25mm F0.95は寄れますが、全群繰り出しだけに分かりやすいぐらいに球面収差が出ます。
最後にべた褒め・・・といかないのが、難しいところ。
間違いなく、熱狂的なボケ味ファンでは無いのですが・・・
ボケ味だけは、ときにうるさく汚いかなぁ、と思います。
実はこの点、M.Zuiko 40-150mm F4.0-5.6と比べますと、
ピントの合った箇所の切れ味、階調表現(特に暗部、高彩度部)、最短撮影距離は全く敵いませんが・・・
ボケ味のスムーズさだけは40-150mm F2.8にまさるのでは?と今でも思うぐらいです。
だから意外と手放さないレンズなのですよね〜(笑
(元々16Kで買ったレンズ。売っても価値がないのもありますが)
実を言いますとね、やはりフィルムから写真を初めた自分。
OVFこそ本質じゃないかと・・・
今のNikonはどうしようもないので、やはりEOS 7D系とか、ちょっと変化球かけてPentaxとか、
気になるではなく必要なのではないのかなぁ、と思うわけです。
ま、追々ですね・・・そういう観点でマイクロフォーサーズを選んできましたので♪