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ライフハックとまでは行かないけど、物好き記録の場所。良いものを永く使いたいな。(*Flickrリンク切れは随時修正予定)

 

長原宣義氏のペンクリ - 関西ラスト


Category: Stationery   Tags: ---
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先日(といってももう、10月30日の事ですが)ナガサワ神戸本店で行われた、巨匠 長原宣義氏のペンクリに参加してきました。

今回は調整を急ぐものは無かったのですが、手持ちのペンで問題があるのがM600とLamyのStudio Whiteのどちらか。

後者は最近使ってなかったからか、あまり頭に無かったのでM600を調整する方向で出向くことに。

調整でなければ新たに一本・・・と思ってましたが、資金的にかなり微妙なのと、

何より今欲しい絶対的な一本が無かったのでM600を調整に出すことにしました。

(そりゃ2011年に入ってから4,5本も万年筆を買えばそうなるわな・・・)





PelikanのM600 BB旧型ニブ。

このペンの持ってる持ち味自体は大変素晴らしいものでしたが、

使用するには幾分問題があり、筆記角をペンに合わせる必要がありました。

(それでもペンの気持ちを汲み取り、合わせれられるだけでもまだマシかと。本当に不可能な場合も、ありますから)

そこで、持ち味はそのままで自分の書きグセ(それ程特殊でもないハズ)に合わせてもらうことに。

宣義氏、流石に高齢とあってか、川口氏や息子さんの長原幸夫氏と比べるとゆっくりとした手取りで調整に入ります。

しかしその手元は熟練そのもの。

ニブを分解し、ニブの先っちょをぐにょぐにょ開いてます。

万年筆のペン先自体の調整はやったことがありますが、これはちょっとマネできない(^^;)

ちょっと大胆な氏の行動に感心としつつ、今度はいつものローラーで研ぎ始めます。

どうやら氏から見て右手から、荒砥・中砥・仕上げ、となっているようですね。

ひと通り仕上げて貰い、試し書きをしましたが・・・

元々M600の旧型ニブが持っていた個性とはちょっと異なる、所謂番人向けに近い丸研ぎ型になっているのが分かりました。

これはこれで良いのですが、このままではちょっと寂しい・・・折角旧型ニブの味を求めて購入したのに。

そういうわけで再度、横線細め+縦線太めの調整を依頼。

人間国宝相手に、22歳の若造がこうやって再度調整を依頼するのは、本当に気が引けましたが・・・

折角の機会であるのと、ある程度信念を持った希望であったのとで、その場ではあまり躊躇することなくお願いすることができました。

勿論、丁重にでしたが(笑

もう一度、中砥と仕上げ研とを2度ほど行き来してもらいまして、試し書き。

今度は、縦線はさっきよりも太く、横線は同じぐらいの調整に。

それ程大きな変化を感じなかったので、完全とは言わぬものの、最初よりは楽しめそうな雰囲気はしたので、そこでOKと。

これ以上再調整をお願いするのは、本当にかなり気が引けますしね。

それに、何度かペンクリを体験して自分なりに感じたことですが、調整直後の試し書きよりはやはり家に帰って、

普段通りに自分のスタイルで書いてみる方が、断然違いがよく分かるんですよ。

今回はそういう経験もあったので、その程度で退散しましたが・・・

あとで書いてみてビックリ。ある意味、思い通りでした(笑

元あった癖をそのまま、かき心地だけ改善・・・とまではいかないものの、8割以上そんな状態。

それよりも調整後のペン先の相変わらずのナチュラルさとういか、その人の書きグセに応じた筆記角の広さに感動。

ちょっとぐらい捻っても、倒しても、立てても・・・ちゃんとインクが出るんです。気持よく(笑

これ自体はペンクリならあまり珍しいことではありませんが、今回は極太字+ちょっと変化のあるニブとあって、かなり良い感じです。

とりあえずもう暫く使い込んでから本当の感想は述べたいところですが、今のところ前よりもいい感じに働いてくれてます、このM600(笑


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